3日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』（TBSラジオ）で、タレントの伊集院光が『笑点』（日本テレビ）の新メンバーが自身ではないかというSNS上での噂に関して「んなわけねぇだろ」とツッコミを入れた。
番組では、「新 勝ち抜きカルタ合戦」のコーナーで、「廃刊デアゴスティーニカルタ」と題し、デアゴスティーニが、分冊刊行をしたがすぐに創刊号すら売れず、人知れず廃刊になりそうなタイトルをリスナーから募集した。
その際リスナーから「クビになるまでのすべてを完全収録！ 林家三平『笑点』座布団獲得シーンコレクション」という投稿があった。
このネタに伊集院は「林家三平さん、『笑点』クビっていうか、辞めることになってさ。その後、次のメンバー誰だって話になったときにさ、結構さ、SNSに俺の名前が挙がっててさ、『んなわけねぇだろ（笑）』っていう（笑）」と自身がSNSで新メンバー候補として名前が挙がっていたことにツッコミを入れた。
さらに伊集院はSNSでの噂について「でさ、おかしいのが『伊集院じゃねぇか!? 円楽とも今、やってるし、色々やってるし』って。で、それに対してツッコんでる人がさ『アイツはタレントだからそれはないんだ』って断言してて。
ただ、断言した後のコメントが問題だったようで、伊集院は「『ただ、（春風亭）昇太のところに伊集院が入って、昇太がメンバーに戻るなら十分あり得る』って書いてて、あり得るわけねぇだろっていう（笑）」とメンバーを飛び越え、いきなり司会になる予想をされたことに関して笑ったのだった。
なお、『笑点』新メンバーは1日の特別番組『お正月だよ！笑点大喜利まつり』（日本テレビ系）内で、桂宮治と発表されたが、直後からSNS上では「笑点新メンバー今から考え直さんか」「笑点 伊集院さんじゃなかったか」と伊集院ではないことを残念がる声が。
ちなみに、故・桂歌丸さんが2016年4月に「体力の限界」を理由に『笑点』の司会から降板することを発表した際は、番組内で「落語のこともわかっていて、ある程度落語界のお笑いの人ってことで、俺を起用してみるっていうのはどうかっていう提案なんですけど…」と自身に問いかけた後、「絶対に嫌ですね」と話している。
