佐藤栞里がナレーションを担当! 赤潮被害に迫る北海道発ドキュメンタリー

HTB北海道テレビで1月8日にテレメンタリー2022「『赤潮』海は染まり、ウニは死んだ…。それでも漁師は海に出る。」(午後3:55、北海道ローカル)がオンエア。テレビ朝日では同日深夜4:30から放送されるほか、テレビ朝日系各局でも随時放送される(https://www.tv-asahi.co.jp/telementary/timetable/)。2021年9月、北海道を襲い、壊滅的な漁業被害をもたらした赤潮。被害の実態に迫り、今できることは何かを考えるドキュメンタリーだ。ナレーションは、佐藤栞里が務める。

白くなったウニの死骸で埋め尽くされた海。9月下旬、北海道を襲った赤潮は、ウニを中心にサケやサクラマス、タコなど、北海道を代表する味覚が壊滅的な被害を受けた。仮に赤潮がなくなっても、ウニは大きくなるまでに4年ほどかかるため、被害の長期化は避けられない。同番組では、廃業の危機が迫る漁師の思いを伝える。

被害はこれまでに80億円にのぼり、最大170億円にまで拡大する可能性も指摘されている。同番組では、ウニの軍艦を考案した東京・銀座のすし店「銀座久兵衛」2代目・今田洋輔氏に話を聞き、被害の広がりを取材する。

「激甚災害」──自治体の首長はこう口をそろえる。赤潮の原因は、未知のプランクトンだ。番組では、その謎の究明に向き合う研究者も登場する。

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