ワクチン未接種のカッサーノ 新型コロナの合併症で入院

 元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、コロナウイルスの合併症で入院となった。

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 39歳カッサーノは2021年末にコロナウイルスの検査で陽性反応が確認され、今月2日には合併症を患いジェノアのサン・マルティーノ病院に入院。カッサーノはワクチン接種を受けておらず、妻で水球選手のカロリーナ・マルシアリス氏によると年末年始にかけて自宅で隔離されて過ごしていた際、数時間で容体が急変し病院で治療を受ける事になったようだ。カッサーノは現役時代にASローマやサンプドリアでプレーし、2001年と2003年にはセリエA年間最優秀ヤングプレーヤー賞を受賞。2006年にはクラブ史上2人目のイタリア人選手としてレアル・マドリードに移籍し、イタリア代表でも39キャップ10得点を記録している。

カッサーノが新型コロナの合併症で入院 Photo Gabriele Maltinti

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