栃木県内51人感染 高校の部活動などでクラスター 新型コロナ

県内の新型コロナウイルス感染者数

 栃木県と宇都宮市は6日、新たに計51人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者が50人以上になるのは昨年9月18日以来、約3カ月半ぶり。県内の累計感染者数は1万5769人となった。矢板市の高校部活動と宇都宮市の高齢者入所施設で、県内123、124例目のクラスター(感染者集団)が発生した。

 新規感染者は10歳未満~90歳以上の男女。居住地別では宇都宮市14人、佐野市8人、那須塩原市5人、鹿沼市、大田原市各4人、栃木市3人、真岡市、那須烏山市、益子町各2人、小山市、下野市、さくら市、矢板市各1人、県外3人。

 クラスターが発生した部活動では今月4~5日に部員10人、指導者3人の感染が判明した。県は狭い環境での密集や会食、部活動中にマスク未着用で密接する場面があったことなどが原因と推定している。部員数は31人、指導者6人がおり、県は6日までに19人を検査した。

 宇都宮市のクラスターは12月31日~1月6日に職員1人と入所者5人の感染が判明した。市は職員が体調不良時に勤務したことが原因とみている。市は6日までに同施設の職員・入所者、約120人全員のPCR検査を終えた。

 県と宇都宮市は6日、計598件を検査した(委託の未集計分は除く)。累計検査件数は53万4472件、退院者1万5571人、入院者80人、宿泊療養者30人、自宅療養者60人、入院調整中15人、重症者0人。

県内の新型コロナウイルス感染者(6日発表)

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