エア・キャビン、ガンダム・・・ ハマの「今」を活写 市役所でインスタ写真展

「動くガンダム」など横浜の〝今〟を活写した作品が並ぶ写真展=横浜市役所

 画像共有アプリ「インスタグラム」の横浜市公式アカウントで紹介された写真が市役所2階で展示されている。昨年4月に横浜・みなとみらい21(MM21)地区で開業したロープウエー「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)」など、横浜の“今”を活写した8点が巨大パネルで並ぶ。

 市のアカウントのフォロワーは約8万7千人(2021年12月時点)で、国内の自治体としては最大級。16年の開設以降、専用ハッシュタグ(検索用ラベル)「#myyokohama」を付けて投稿された写真は27.5万件を超え、その中から「あうたびに、あたらしい Find Your YOKOHAMA」という今回のテーマに合った作品を市が選んだ。

 エア・キャビンの写真は縦3メートル、横2メートル、20年12月に横浜港・山下ふ頭に登場した「動くガンダム」を撮影した作品は縦2メートル、横1.5メートルのパネルで展示されるなど迫力満点。海に囲まれたJR鶴見線海芝浦駅のホームの夕焼けなど、昔からある風景の魅力を再発見した作品も並ぶ。

 入場無料。今回のテーマ「あうたびに、あたらしい」は1月14日まで。インスタ写真展は約1カ月ごとにテーマを変えて3月25日まで開かれる。

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