横浜港・大さん橋に10メートルの巨大トラ 障害児者らの絵をもとに描く

縦1.8メートル、横10メートルのトラの絵=横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナル

 干支(えと)にちなんだ長さ約10メートルの巨大なトラの絵が、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)に展示されている。横浜ラポール(同市港北区)のワークショップで制作された作品で入場無料。1月31日まで。

 障害児者とその家族ら約80人がアクリル絵の具で自由に描いた絵をもとに、市内在住のペインターのケンスケ・タカハシさんがトラを描いており、ジャングルをほうふつとさせる色彩豊かな背景から、穏やかな表情のトラが浮かび上がる。

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