セリエA第20節が6日に開催され、ユベントスが本拠地アリアンツ・スタジアムにナポリを迎えた。
年明け早々に実現した、勝ち点39の3位ナポリと勝ち点34の5位ユーベによる上位対決。マッシミリアーノ・アッレグリ体制でようやく軌道に乗り始めたユーベは、序盤からチャンスを創出するもゴールには結び付かない。すると23分に、ドリース・メルテンスに一瞬の隙を突かれ先制点を献上。ユーベが1点ビハインドで試合を折り返す。
追いかける立場となったユーベは後半開始間もない54分、ファン・クアドラードが裏のスペースにロングパスを送り、抜け出したウェストン・マッケニーがペナルティエリア右からクロスを供給。一度はクリアされるものの、こぼれ球を拾ったフェデリコ・キエーザが左足を振り抜き、DFに当たってゴールに吸い込まれる。その後追加点は生まれず、注目の一戦は1-1で痛み分けのドローに終わった。