レディー・ガガ、占い師サルマ・ハエックから一族支配の背中押される 「ハウス・オブ・グッチ」本編映像

2022年1月14日より劇場公開される、レディー・ガガ主演、リドリー・スコット監督の映画「ハウス・オブ・グッチ」から、パトリツィア(レディー・ガガ)が今後進むべき道を占い師・ピーナ(サルマ・ハエック)のタロット占いで見てもらうシーンの、本編映像が公開された。

夫・マウリツィオに“GUCCI”経営のトップの座についてほしいと策略するパトリツィア。ピーナは身近な人がパトリツィアたちをだまそうとしている言い、「赤い色の物で身を守り もっと緑色の服を着て 緑は“浄化”よ」と助言する。そして、パトリツィアの背中を押すように「取り戻す時が来たのよ。周りの勢力に支配されないで。あなたは強く、気高い女。しかも…偉大な愛のある人生よ。力を合わせ、世界を支配できる」とグッチ一族の中で女王になれると示唆する。ピーナの占い通り、パトリツィアが少しずつ“GUCCI”経営の権力を拡大していくことを暗示させる映像となっている。

占い師・ピーナを演じたのは、アカデミー賞ノミネートの経歴を持つサルマ・ハエック。ピーナ役をすぐに気に入ったというハエックは、初共演となったレディー・ガガについて、「レディー・ガガとの共演は最高に楽しかったです。彼女はテイクごとに私を驚かせてくれ、挑んできます。彼女の想像力や、テイクごと、セリフ一行一行での彼女の選択がいかに大胆で思い切ったものなのかといったことは素晴らしいと思います。全力投球で、恐れ知らずなんです。これまでも素晴らしい女優たちと共演してきましたが、彼女には特別な何かがあります」とコメントしている。

「ハウス・オブ・グッチ」は、華麗なるグッチ一族崩壊の真実を描くサスペンス。グッチ一族の確執とGUCCI創業者グッチオ・グッチの孫にあたる3代目社長マウリツィオ・グッチ殺害事件が描かれる。殺害事件の黒幕でグッチ家崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニを、レディー・ガガが演じる。夫マウリツィオ・グッチをアダム・ドライバーが演じるほか、オスカー俳優のアル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレット・レトなどが顔をそろえている。監督は、「エイリアン」「ブレードランナー」など幅広い作品を世に送り続けるリドリー・スコットが務める。

【作品情報】
ハウス・オブ・グッチ
2022年1月14日(金)より日本公開
配給:東宝東和
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