マンUの新CEOにアーノルド氏が就任 ウッドワード氏は副会長とCEOを退任に

 エド・ウッドワード氏はマンチェスター・ユナイテッドの取締役副会長とCEOを退任し、後任はリチャード・アーノルド氏に決定した。

マンUのウッドワードCEO、2021年末で退任を発表「16年間働けて誇りに思う」

 ウッドワードは4月にマンUを退社し、今月いっぱいでCEOと副会長から退く事に。2月1日からアーノルド氏が新CEOに就任となり、ウッドワード氏は今シーズン終了まで会議には参加するものの、日々のクラブ運営には一切関与しない模様だ。アーノルド氏は2013年からマンUのグループマネージングディレクターを務め、数々の商業案件の推進役を担う。アーノルド新CEOはクラブ公式サイトで、「この偉大なクラブとファンのために奉仕する機会を得られて光栄に思う。その名誉に少しでも報いたい」と喜びを語った。昨年4月に辞任の意向を示していたウッドワードは、いよいよクラブでの時間の終わりが近づいてきたようだ。

ウッドワードが今月いっぱいでマンUのCEOを辞任 Photo Chris Brunskill/Fantasista

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