中高一貫校で適性検査 佐野、矢板東で前年倍率上回る 栃木県教委

 県立中高一貫校の宇都宮東、佐野、矢板東の3高付属中の適性検査などが8日、各校で行われた。3校の総受検者数は前年比34人増の787人。倍率は宇都宮東が3.54倍(前年3.90倍)、佐野が2.59倍(同2.27倍)、矢板東が2.04倍(同1.50倍)だった。

(下野新聞ホームページ「SOON」に問題と解答例を掲載)

 県教委によると、受検者は宇都宮東が372人(男子178人、女子194人)、佐野が272人(男子107人、女子165人)、矢板東が143人(男子53人、女子90人)。定員は宇都宮東と佐野が105人、矢板東が70人。

 課題解決能力や思考力などを見る適性検査のほか、作文と面接も行われた。選考結果は13日、受検者全員に郵送で通知される。

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