8日にリーグ・アン第20節が実施され、パリ・サンジェルマンがリヨンとの一戦に臨んだ。
メッシが新型コロナ陰性でアルゼンチンから帰還 9日のリヨン戦出場可能に
新年一発目となったクープ・ドゥ・フランスで大勝し、上々のスタートを切ったPSG。ウィンターブレイク中にコロナウイルスに感染し試合数日前に回復したリオネル・メッシは、大事を取りベンチ外となった。リヨンのカウンターに手を焼くPSGは、開始7分にルーカス・パケタに一瞬の隙を突かれ先取点を許してしまう。
1点ビハインドを背負ったPSGのマウリシオ・ポチェティーノ監督は、流れを変えるため69分に一気に3枚替えを敢行すると、この采配が奏功する。76分にエドゥアール・ミシュがペナルティエリア左からグラウンダーのクロスを送ると、DFを引き付けたシャビ・シモンズがスルー。走り込んだティロ・ケーラーが右足で押し込み、代わって入った選手全員が関与して得点を挙げる。その後は追加点は生まれず、最終スコア1-1でPSGがリーグ2戦連続ドローに終わった。