宮崎県内で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染疑いが新たに45人確認され、県が市中感染が起きているとの認識を示した12日、県民は警戒を強め、改めて感染対策の徹底を誓った。同日の新規感染者は37人に上り、増加傾向は止まらない。オミクロン株の広がりと本格的な第6波への突入に、コロナ禍に翻弄され続ける飲食店関係者は落胆の声を上げ、高齢者施設は利用者との面会を制限するなど再び厳戒態勢に入っている。
受験生や高齢者施設 不安 オミクロン市中感染
- Published
- 2022/01/13 08:49 (JST)
- Updated
- 2022/01/13 08:53 (JST)