スーペルコッパ・イタリアーナが12日に行われ、インテルとユベントスがジュゼッペ・メアッツァで相対した。
インテルが強敵ラツィオを下し新年白星スタート！ミランは3発白星でリーグ3連勝
セリエA王者とインテルとコッパ・イタリア王者ユーベによる通算34回目のスーペルコッパ。意地とプライドを懸けた一戦はユーベが先手を取る。25分にアルバロ・モラタが左サイド敵陣深くからクロスを送ると、DFに当たったボールにウェストン・マッケニーが反応。頭で押し込み貴重なゴールを奪う。先制を許したインテルは34分ごろ、エディン・ジェコがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。ラウタロ・マルティネスがゴール右隅に沈め、35分にスコアをタイに戻す。
後半に入ると互いに追加点を奪えず、90分が終了し勝負は延長戦に突入する。一進一退の攻防が続きこのままPK戦かに見えた延長後半アディショナルタイム、アレックス・サンドロのクロスの処理ミスを見逃さなかったマッテオ・ダルミアンがラストパスを供給。途中出場アレクシス・サンチェスが確実に沈め、値千金の決勝弾を挙げる。2-1でユーベを下したインテルが、11シーズンぶりにスーペルコッパを制覇した。
