女性のスカート内の盗撮を繰り返していた疑いで、新潟市北区在住で新潟市職員の59歳男性を逮捕

新潟西警察署

新潟西警察署と本部子供女性安全討策課は13日10時10分、スマートフォンを使用し盗撮行為を繰り返していた新潟市北区新崎在住で農林水産部中央卸売市場に勤務する場長(部次長)の男性(59歳)を、新潟県迷惑行為等防止条例違反(常習盗撮)の容疑で逮捕した。

男性は2019年8月中旬、新潟市中央区内を走行中の路線バス車内において、女性(年齢不詳)のスカート内を無断で撮影。また2020年3月上旬から同年4月中旬までの間には、新潟市東区内のパチンコ店内において、20歳代の別の女性2人のスカート内を盗撮し、さらに別の20歳代女性へも盗撮目的でスカート内へスマートフォンを向ける行為をしたという。

警察はほかの容疑で男性を捜査しており、取り調べの過程でスマートフォンを確認したところ、盗撮と思われる画像が見つかり逮捕に至った。

男性は、撮影した事自体は認めているものの、「女性の容姿を撮影しただけで下着を撮影しようとしてはいない」と容疑を否認している。

また新潟市職員の逮捕に関し、新潟市の総務部長は「公務員として法令を遵守し、職員を管理監督する立場にある職員が、このような事案を引き起こしてしまったことについて、大変遺憾に思っております。今後、事実の詳細を確認し、職員の処分等について厳正に対処してまいります」とコメントを発表した。

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