空から見た鉄道 #1 安中貨物

20200608 下り「安中貨物」 群馬八幡ー安中 P:鉄道博士

こんにちは!! 鉄道博士だよ!!

連載「空から見た鉄道」では、私 鉄道博士がドローンで撮影した鉄道写真を紹介します。上の写真は、常磐線の泉から、信越本線の安中まで、1日1往復している東邦亜鉛の貨物列車「安中貨物」(東邦亜鉛社内の呼称は「東邦号」)を、安中駅到着直前に撮影したものです。国道18号線(安中バイパス)が、信越本線をオーバークロスしています。日の長い季節には、安中に到着する下り「安中貨物」の走行写真を撮ることができます。

20200608 「安中貨物」・211系 安中 P:鉄道博士

こちらの写真は、貨車を牽引していたEH500が切り離され、安中駅の群馬八幡駅寄りで待機している様子です。貨車の横を、211系電車(高崎行き 上り普通列車)が発車していきました。

東邦亜鉛が安中に製錬所を設けた理由は、設立当時は水力発電による比較的安価な電力を得られ、労働者を集めやすかったからだと、東邦亜鉛 安中製錬所の方から伺いました。車扱貨物列車は、年々減少傾向にありますが、「安中貨物」にはいつまでも走り続けてほしいです。

鉄道は最高のエンターテイメント❤️

※ドローン空撮にあたって、国土交通省に許可を得て撮影しています。

DJI Mavic 2 Proで撮影

【著者】鉄道博士 / Dr. Railway

生後2ヶ月より、鉄道を眺め始め、列車の音が、子守唄代わりになる。 3歳で、交通博物館(鉄道博物館の前身)のリピーターとなる。保育園に登園前の早朝から、最寄駅に年200回ペースで通い始める。 5歳で、鉄道に関するニュースが読みたい欲で、毎日、複数の新聞を読むようになる。小学校入学までには、ほとんどの漢字を読めるようになる。 小学校の入学祝いに「国鉄監修 交通公社の時刻表(現 JTB時刻表)」を買ってもらい、全ページ読破し、旅行の計画を立てるようになる。 10歳で、一眼レフでの鉄道写真撮影をスタート。学生時代は、鉄道の写真をひたすら撮る生活を送り、塾等も行かず、法政大学へ入学。 その後も、企業の取締役、海外との業務提携等の仕事をしながら、鉄道写真を撮り続け、鉄道誌に寄稿を続ける。 1949年以降の日本の車輌であれば、数百種類の車輌の解説が可能。それぞれの特徴や魅力も含めて何でも楽しく解説する姿から”鉄道博士”と呼ばれるように。

© 合同会社総合戦略研究会