デ・ブルイネが殊勲の決勝ミドル!首位マンCが2位チェルシーとの大一番を制す

 プレミアリーグ第22節が行われ、マンチェスター・シティとチェルシーのビッグマッチが実現した。

【PLプレビュー】プレミア王者と欧州王者の天王山!首位マンCが勝てば優勝争いはほぼ決着か

 10ポイント差で勃発した、首位マンCと2位チェルシーの天王山。先週コロナウイルスのクラスターが発生したマンCは、ジョゼップ・グアルディオラ監督や隔離していた選手が回復し、主力がスカッド入りを果たした。本拠地エティハド・スタジアムに駆けつけたファンの大声援を背に、マンCが得意のポゼッションでゲームを支配してチェルシーに決定的なチャンスを与えない。

 スコアレスで試合を折り返したマンCは、後半に入り縦への意識をさらに強めゴールの匂いを漂わせる。すると70分にバイタルエリアでパスを受けたケビン・デ・ブルイネがドリブルを仕掛け、ペナルティエリア手前の中央から右足を一閃。GKの意表を突いたシュートはゴール右隅に決まり、マンCが貴重な先制点を奪う。その後はマンCが高いインテンシティを保ち、クリーンシートでタイムアップ。1-0でチェルシーとの天王山を制し、優勝争いで独走態勢に入った。

デ・ブルイネの決勝ミドルでマンCが天王山を制す Photo Michael Regan

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