上越市二十歳を祝うつどい 実施可否1カ月前に判断 コロナ感染状況を考慮上越市二十歳を祝うつどい 実施可否1カ月前に判断 コロナ感染状況を考慮

 上越市は17日、4月2日に予定している「令和4年度上越市二十歳を祝うつどい」の実施可否を実施の1カ月前に判断すると発表した。新型コロナウイルスのオミクロン株感染者が増加しており、感染状況を直前まで見極めるための措置となる。

 中止の判断基準は国が県に対し緊急事態宣言またはまん延防止等重点措置を発令した場合、県が特別警報を発令し同市に不要不急の外出自粛を要請した場合、同市内で大規模クラスターが発生した場合となる。判断を行う実施1カ月前の後でも、感染拡大状況によって随時可否を判断する。そのため対象者への案内は2月下旬を予定している。

 二十歳を祝うつどいは民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられることに伴い、従来通り20歳を対象に継続するため来年度から、名称を成人式から変更して行われる。

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