子牛の瞳にキュン!冬の牧場で過ごすかわいい子牛たち…「ブラッシング大好き」

北海道の寒い冬…牧場で過ごす牛たちにとっても厳しい季節です。
まだ生まれたばかりの子牛たちはどのように冬をすごしているのでしょうか。

子牛専用の小屋で過ごす

生まれたばかりの子牛たちは、病気を予防するため親牛から離れて暮らします。

暮らすのは子牛専用の小屋「ハッチ」。
親牛よりも寒さに弱い子牛の防寒にも役立っています。

「ハッチ」の中では自由に動き回れるようになっているので、日向ぼっこをしたり飛び跳ねて遊んだり…。

その子その子で楽しんで過ごします。

ふかふかの藁が大好きな子牛。掃除をして新しい寝藁をひくと、はしゃいで大喜びするそう。

喜びのリアクションをするなんて…まるで人間の子どもみたい!

ブラッシング大好き!

人が怖くない存在だと思ってもらえるよう、子牛の頃からのスキンシップは大切!

ブラッシングの時間は人と子牛の大切なふれあいタイムになっています。

人に慣れてくるとブラシを見るだけで子牛が集まってくるそう。

目がとろんとして気持ちよさそうな顔をみると、こちらも自然と笑顔になりますね。

春に向けてどんどん大きくなるよ!

寒い冬を元気に過ごす子牛たちを見ていると、癒やされるだけでなくたくましさに驚かされます。

成長のスピードが早くあっという間に大きくなる子牛たち。
暖かい春を迎える頃には、一回りも二回りも大きくなった姿を見ることができますよ。

画像提供:黒澤牧場

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