ハチとロク 手作り服と陶器の店 石川県出身・宮崎さん、福島県出身・chatoさん 民家改装しオープン 柿崎区落合

 柿崎区落合に昨年9月にオープンした洋服と陶芸の店「ハチとロク」は、毎月3日ほど店を開き、手作りの品を販売している。

 石川県出身の宮崎貴幸さんと、福島県出身のchato(ちゃと)さんによる店で、広く物件を探す中でここを見つけたという。同所で製作を行い、県外のイベントに出店するなどしている。新しいものを見てもらうため、店舗の開店は月に一度にしている。

自分たちで改装したスペースで手作りの品を販売するchatoさん(左)と宮崎さん

 元はたばこ店だったというスペースを二人で改装し、ショップにした。宮崎さんが丈夫に縫製した古着のリメーク品や、chatoさんの色鮮やかな食器や置物などが並び、手作りの温かみに包まれている。

 二人は「静かな所で製作に集中できる。地域の人たちもみんな優しい」(chatoさん)、「店の全てが一点物。オープン日を月に一度の楽しみにしてもらえたら」(宮崎さん)と話している。

 2月のオープン予定日は26日から28日までの、午前10時から午後4時まで。インスタグラム(@hachitoroku)で情報を発信している。

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