一時的に弱まっても今週は冬型の気圧配置が継続

西高東低の冬型の気圧配置が続き、山陰~東北の日本海側を中心に雪が降り続いており、太平洋側では晴れ間多く、乾燥状態が続いています。この冬型の気圧配置は、きょう19日は一時的にゆるみますが、あす20日以降は再び強まる見込みです。上空には新たに強い寒気が流れ込んできますので、全国的に風が強く、寒くなります。日本海側では吹雪く所もある見込みですので、大雪に注意・警戒が必要です。西日本の太平洋側や東海地方にも、一時的に雪雲が流れ込み、積もる可能性があります。
今週は冬型の気圧配置が継続しますので、引き続き、日本海側では大雪に、太平洋側では乾燥に注意・警戒が必要です。

気象予報士・饒村 曜

画像について:図 予想天気図(1月20日21時の予想)

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