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「コロナでたいへんですが けんこうにすごして下さい」。長崎県諫早市の小学生が風船に結んで飛ばした紙のメッセージカードが、長崎県雲仙市瑞穂町の茶畑に届いた。
カードは先月、諫早市立諫早小の全児童約420人がそれぞれメッセージを書いて飛ばしていた。今月16日、雲仙市の茶生産者、長田篤史さん(43)が茶の木の上に落ちていた4年2組のカードを見つけた。営むカフェに飾っている。
カードにはプレゼントを家に運ぶサンタクロースの絵が色彩豊かに描かれていた。心温まるメッセージに長田さんは「遅れて届いたけど、コロナが急拡大する中でとてもタイムリーな贈り物。おいしい茶葉を育て、送り返したい」。