新潟市全区で計249人の新型コロナウイルス感染症患者、中央区では72人が感染

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は21日、市内すべての区で市内5328例目から5576例目となる新型コロナウイルス感染症患者が計249人確認されたと発表した。

新規感染者249人の内訳は、中央区で72人、西区で26人、東区で43人、北区で32人、南区で11人、江南区で19人、秋葉区で22人、西蒲区で19人。また調査中が5人。

患者の症状は、無症状が20人で軽症が224人。また感染経路は既存患者との濃厚接触が149人でもっとも多く、県外往来が12人で不明が83人。所在地と同様に調査中が5人。

なお年代別の発生状況は、10歳未満が26人、10歳代が48人、20歳代が61人、30歳代が40人、40歳代が29人、50歳代が17人、60歳代が15人、70歳代が6人、80歳代が2人。調査中が5人。

集団感染に関しては、新しく市内の中学校関連で15人が感染するものが確認された。この中には、学校の職員も含まれる。

また、これまでに確認されているものでは、市内大学のクラブ活動関連では、新たに22人の関連が判明し、これまでの患者と合計で105人となった。加えて、市内の保育施設関連でも新たに6人の関連が判明し、合計で19人となった。

なお、同日の発表で新潟市は市内4142例目(14日公表)と4961例目(19日公表)をカウントの重複のため取り消した。このため、累計の市内患者数は5,563人となった。

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