宇都宮にフルーツ大福「果寿庵」県内初出店 県産果物も使用

京都フルーツ大福果寿庵で販売する商品のイメージ

 京都府などでフルーツ大福専門店「京都フルーツ大福果寿庵(かじゅあん)」を展開するaohana(愛知県西尾市、垣花和馬(かきはなかずま)社長)は24日、宇都宮市一番町に栃木県内1号店となる宇都宮店を開業する。22、23の両日、午後1~7時にプレオープンする。

 果寿庵は白あんと求肥で旬の果物を包んだフルーツ大福を手掛ける。京都府に3店舗、福島県に2店舗、宮城県に1店舗を出店している。23日には長崎県内で新店舗がオープンする。宇都宮店は8店舗目となる。

 栃木県産のイチゴのとちおとめやスカイベリーを使用した商品のほか、ミカンやキウイ、洋ナシ、リンゴなどの大福を取り扱う。果物の甘さや酸味を生かすため、白あんの量や求肥の厚みを調節した。1個480~750円。

 営業時間は午前11時~午後7時。休業日は元日のみとしている。

京都フルーツ大福果寿庵で販売する商品のイメージ

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