世界最高齢だった男性が、１１３歳の誕生日の１カ月前に死亡した。スペインのレオン在住のサトゥルニノ・デ・ラ・フエンテさんは２月８日、誕生日を迎える予定だったものの、１８日、惜しくも帰らぬ人となった。
靴職人で８人の子供がいるフエンテさんは昨年９月にギネス・ワールド・レコーズから世界最高齢の男性と認定、長生きの秘訣について聞かれ「穏やかな生活。人を傷つけないこと」と答えていた。
フエンテさんもサポーターだったレオンをホームとするサッカーチーム、クルトゥラル・レオネサは「サトゥルニノ・デ・ラ・フエンテ、世界最高齢の男性の死に悲しんでいます。これからも親愛の情を込めて思い出すことでしょう。彼の喪失に心を痛めています。遺族や友人の皆様へお悔やみ申し上げます」と追悼メッセージをツイートした。
ちなみに存命中の世界最高齢の人としては日本に住む１１８歳の女性、田中力子さんが認定されている。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
