21世紀型のリーダーシップを考えるシンポジウム 2/5に昭和女子大学でオンライン開催

昭和女子大学は、シンポジウム「人生と組織を変えるリーダーシップ:これからの働き方と生き方、組織経営」を2022年2月5日(土)10時~12時にオンライン(Zoomを予定)で開催する。

「働き方改革」というともっぱら私生活と仕事という二項対立で語られがちだが、昭和女子大学では自分自身を「職場」「コミュニティー」「家族生活」「自分自身」の4領域から見つめ直し、それぞれを自分ならではのバランスで調和させる「トータルリーダーシップ」の考え方に着目。自律的にキャリア形成を進めることの意義と実践について、花王株式会社、株式会社松屋とワークショップを通じて考えてきた。

シンポジウムでは、ワークショップから見えてきたことを紹介しながら、こうした新しいキャリア形成を後押しすることがなぜ企業にとっても重要課題なのかについて、ESGの尊重、ダイバーシティ&インクルージョンの確保、SDGsの推進等、組織経営の観点から討論する。

基調講演には塩崎彰久衆議院議員・弁護士が登壇。翻訳を手掛けた「トータルリーダーシップ:ウォートン校流『人生を変える授業』の経験から」をもとに、人生と組織を変えるリーダーシップについて講演する。また、昭和女子大学教授で女性文化研究所のメンバーでもある北本佳子教授と今井章子教授がトータルリーダーシップの枠組みを活用したセルフ・リーダーシップの開発に関する研究報告を行う。

参加希望者は2月3日(木)午前9時までに専用フォームにて申し込む必要がある。終了後に動画の公開は予定していない。

参考:【昭和女子大学】オンライン・シンポジウム「人生と組織を変えるリーダーシップ」開催

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