伊集院光、新型コロナ感染拡大で大胆提案「濃厚接触者だけのスタジオ作らない?」

23日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、新型コロナウイルス感染拡大の対抗策として、濃厚接触者だけで番組収録をすれば良いのではと持論を語った。

番組では、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が感染拡大していることについて話していた。

伊集院は第3~5波ぐらいのときと違い、無症状者や濃厚接触者が増加していることに関して「今後、無症状感染みたいな状態だったら、ラジオやりゃ良いよね!家からね。やりゃ良いような気がするんだけど。これふざけてないよ!」と発言した。

その根拠として伊集院はアメリカの例を出し「アメリカすごいな、合理的だなって思ったのは、ニューヨークだったかな!? もう感染者数と濃厚接触者数が多すぎて、医療もままならないような状態だからっていうんで、症状出ないまま、このぐらいの期間経ちました、そうするとエビデンス! 使い方合ってんの? 色んなエビデンスによると…、無症状で何日経っちゃった人は、すでに症状の出ている人の看護はやるっていう」と一定の間、症状が出なかった人は濃厚接触者でも業務をしていると話した。

そのことを踏まえて、伊集院は「もし俺が今日、番組中に無症状なんだけど感染したってなったら、俺だけここに置いて、もう俺を二度とここから出さないでくれない!?  その‥ずっといる(笑)。もう、お前らは出て、ご飯前に置いておいてよ(笑)。ご飯を前置いといてそっと去っていく感じの。食べ終わったら壁をドーンとする感じ(笑)」と自身がもしコロナの感染者や濃厚接触者になった場合はスタジオに閉じ込めて欲しいと話し、笑いを誘った。

そして、伊集院は「スタッフの中にも、濃厚接触者でお休みの人いるじゃん。もう、そのスタジオ作らない? 全員濃厚接触者。喋る俺も、全ての人が濃厚接触者ではあるけど、もう、むしろ家に帰ると、家族あるからさ! 家族の人もうつしちゃうかもしれないから。だから、何スタから何スタは全部、濃厚接触者で頑張ろうよっていう」と濃厚接触者だけで番組制作をしてはどうかと大胆提案した。

この提案は決して伊達や酔狂で言っている訳ではないようで「もうこれで不謹慎で怒られる!? ラジオにおいては、代わりいないって考えたら(濃厚接触者を)出さないって手あると思うんだよ!」と訴えたのだった。

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