新燃岳噴火きょう11年 防災意識向上へ生徒ら学習懸命

「新燃岳を考える日」に合わせ防災について話し合う高原中の生徒ら=25日午後、高原町・高原中

 2011年に発生した霧島連山・新燃岳(1421メートル)の約300年ぶりのマグマ噴火から、26日で丸11年を迎えた。現在、噴火の兆候は確認されていないが、マグマの供給が続くなど、将来的な噴火の恐れは継続。近隣の小中学校では子どもたちへの記憶の継承や、防災意識の向上へ懸命な取り組みが続いている。

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