山際大志郎経済再生担当相(衆院神奈川18区)は25日夜の衆参両院の議院運営委員会で、新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置の18道府県への追加適用などの政府方針を報告した。
検査キットの増産を巡り「ウイルスを相手にしていて必要な規模の予測は難しい」と説明。「たとえ徒労に終わったとしても国民に結果を示し、おしかりを受ける覚悟だ。必要不可欠な品は多めに準備を進めていく」との決意を示した。
検査キット不足の指摘については「在庫は充分にあるが、地域によって支給に目詰まりが生じているのは認める。流通を円滑にしていく」と釈明した。経口薬については「必要な量を確保しており、必要な方に診察当日か、翌日に届く体制を整えている」と説明した。