参院選神奈川選挙区 立民県連、現職の真山勇一氏擁立へ 近く党本部に上申

立憲民主党神奈川県連合

 立憲民主党県連は26日、今夏の参院選神奈川選挙区の公認候補として、現職の真山勇一氏(78)を擁立することを決めた。近く党本部に上申する。同日の常任幹事会終了後に阿部知子代表が明らかにした。

 県連は昨年11~12月に自薦・他薦で候補者を募っていた。真山氏のほか、県議の寺崎雄介氏(50)、綾瀬市議の佐竹百里氏(51)が名乗りを上げていた。

 18日に3氏がウェブ形式で県連所属議員らに決意表明し、26日に「各総支部の意見が反映される方法」で候補者1人を決定するとしていた。阿部代表は記者団の取材に、真山氏を選んだ理由について「1人が多くの支持を集めたというわけではないが、現職優先を重んじた」と語った。

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