石原慎太郎さんの小説「太陽の季節」記念碑をあしらった逗子市のマンホールのふたがカードになった。市役所で2千枚を無料配布している。
マンホールカードは、下水道に関わる企業や団体が交流し、情報共有や広報活動を行っている「下水道広報プラットホーム」が企画・監修するカード。
記念碑がデザインされたマンホールのふたは、2020年、JR逗子駅前の歩道に設置された市内で唯一のもの。ウインドサーファーと富士山も描かれ、逗子らしさが表現されている。
市はふたのデザインをお土産などの商品開発に役立ててもらおうと、ルールを策定。事前許可を得れば、缶バッジやシールなどの販売が可能になるという。