西高東低続く 太平洋側は晴れて空気乾燥

きょう(金)も、西高東低の冬型の気圧配置となるため、北日本の日本海側や北陸では断続的に雪が降るでしょう。一方、太平洋側は広い範囲で晴れる予想です。空気が乾燥しますので、火の取り扱いにはご注意ください。
最高気温は、きのうと比べてやや下がるところが多いでしょう。それでも西日本を中心に平年より高く、高知は3月並みの15℃まで上がる予想です。

この先、概ね同じような天気が続きますが、北日本の上空には冷たい寒気が入るため、週末は北日本で厳しい冷え込みとなるでしょう。日曜日の札幌は、今季最も寒くなる予想です。
また沖縄地方では、あす・あさっては雨の強く降る時間があるでしょう。

気象予報士・田中 専匠

画像について:28日の天気予報。

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