九十九島で養殖されたマガキの水揚げが最盛期を迎えている。生産するマルモ水産（長崎県佐世保市）は、「九十九島かき」というブランド名で出荷。小ぶりで塩分濃度が高く、濃厚な味わいが特長だという。
同社は昨年10月中旬から水揚げを開始。夏場の長雨などの影響で生産量は減ったが、味はいいという。首都圏やシンガポールなどに出荷しており、インターネット通販も好調。同市船越町の「海上かき小屋」でも食べられる。
末竹邦彦社長は「一人でも多くの人に九十九島かきを知ってもらいたい」と話した。
うまみ濃厚、冬の味覚 九十九島かきの水揚げ最盛期 佐世保市
- Published
- 2022/01/28 09:33 (JST)
- Updated
- 2022/01/29 09:58 (JST)
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