27日にFIFAワールドカップ南米予選第15節が実施され、アルゼンチンがチリと激突。ウルグアイがパラグアイの敵地に乗り込んだ。
アルゼンチンとブラジルの天王山はスコアレス ビダル退場のチリは2発完敗で上位進出ならず
チリ vs アルゼンチン
リオネル・メッシが招集外となったアルゼンチンは開始9分に、アンヘル・ディ・マリアがペナルティエリア手前から鮮やかミドルを沈め、電光石火の先制点を奪う。20分にチリに追い付かれたアルゼンチンは、34分にロドリゴ・デ・パウルが強烈シュートを放つと、こぼれ球にラウタロ・マルティネスが反応。左足で流し込み、アルゼンチンが2-1で強敵チリを下した。
パラグアイ vs ウルグアイ
4連敗中と大スランプに陥るウルグアイは、V字回復を目指す今試合で序盤からクロスバー直撃のシュートを放つなど得点の匂いを漂わせる。すると後半開始間もない50分、ディエゴ・ゴディンがディフェンスラインの背後に浮き球のパスを供給。抜け出したルイス・スアレスが左足を振り抜き、ウルグアイが1-0で予選6試合ぶりの勝利を手にした。