宮崎県内で新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、各自治体は3回目のワクチン接種加速に頭を悩ませている。予約を受け付ける自治体からは1、2回目と比べて「出足が鈍い」との声が目立ち、県の集団接種の予約も低調。背景には交互接種やオミクロン株に対する効果への不安などがあるとみられる。来月からは一般高齢者の接種が本格化する見込みで、県は「重症化予防のためにも積極的な接種を検討してほしい」としている。
3回目ワクチン接種、宮崎県内予約鈍い出足
- Published
- 2022/01/30 10:00 (JST)