TGR TEAM SARDが和光ケミカルとパートナーシップ契約。テクニカルサポートやソフト面で協力

 2月1日、スーパーGT GT500クラスに参戦するTGR TEAM SARDは、潤滑油を主としたケミカル製品の総合メーカーである株式会社和光ケミカルと2022年のスーパーGTにおけるパートナーシップ契約を締結したと発表した。ブランドロゴの掲出のほか、パートナー・シナジー効果を目指し、その高い技術力を活かしたテクニカルサポートやソフト面での協力体制を展開していく。

 2022年は脇阪寿一監督のもと、関口雄飛と中山雄一の新たなコンビでスーパーGTに挑むTGR TEAM SARD。その開幕に向け頼もしいパートナーが就いた。モータースポーツで長年活躍し、その技術力でレーシングカーはもちろん、市販車でも高い支持を受けている和光ケミカルとTGR TEAM SARDがパートナーシップ契約を結んだ。

 今回のパートナーシップ契約では、おなじみの『WAKO’S』のブランドロゴをDENSO KOBELCO SARD GR Supraやドライバーのレーシングスーツに掲出するほか、パートナー・シナジー効果を目指し、その高い技術力を活かしたテクニカルサポートやソフト面で、さまざまな協力体制をスーパーGTの活動において展開していくことで合意した。

「今回、株式会社和光ケミカルさまに私どものパートナーシップの仲間に加わって頂けることを大変うれしく思います。私どもの活動についてご理解頂き、ご賛同いただきましたことを深く感謝する次第です」とTGR TEAM SARDの近藤尚史代表。

「私どもは、株式会社和光ケミカルさまの掲げるキーワードの『技術力』『人間力』そして『会社は人』『潤滑油は、それはいわば人と社会、人と会社を結ぶ架け橋みたいなもの』という理念に深く共感し、株式会社和光ケミカルさまとともに協力して期待に応えられるスーパーGT活動を推進して、より良いパートナーシップを構築し、今後のモータースポーツを盛り上げていければと考えます。今季の熱いご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます」

2022年はTGR TEAM SARDに移籍して中山雄一(右)とコンビを組む関口雄飛(左)

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