香川・豊島の遮水壁撤去 産廃処理開始から約20年

国内最大級の産業廃棄物が不法投棄された瀬戸内海の豊島(香川県土庄町)で1日、地下水の海洋流出を防ぐ遮水壁の引き抜き工事が始まった。約2カ月かけて工事を完了する計画だ。産廃は既に撤去・無害化されており、約20年に及ぶ県の産廃処理事業は最終段階を迎えた。

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