1日にFIFAワールドカップ南米予選16節が実施され、ブラジルがパラグアイとの一戦に臨んだ。
両チームが前半に退場者を出す荒れ試合に…ブラジルがエクアドルと痛み分けのドロー
1試合中止になったにも関わらず、抜群の強さで予選グループ首位に君臨するブラジル。レッドカードが飛び交う荒れ試合となった前節を踏まえ、パラグアイ戦では堅実な試合運びを見せる。すると28分にルーズボールを拾ったラフィーニャが、ドリブルでペナルティエリア内まで進入。左足で放ったシュートはポストに当たってゴールに吸い込まれ、ブラジルが先にスコアを動かす。
後半に入り攻撃のギアを上げるブラジルは62分、フィリッペ・コウチーニョがペナルティエリア手前から右足を一閃。ビューティフルゴールでリードを広げると、86分にアントニーが綺麗な弧を描いた鮮やかミドルでネットを揺らし、2分後にはブルーノ・ギマラエスのお膳立てからロドリゴがダメ押し弾を挙げて勝負あり。ブラジルが圧巻4発でパラグアイを粉砕し、予選無敗をキープした。