1日放送の『爆笑問題カーボーイ』（TBSラジオ）で、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が相方の太田光に賭け麻雀について聞かれ、存在を全力否定する場面があった。
番組では、スマートフォンの普及で連絡を取る手段が変化したという話題から、麻雀好きの田中が、携帯電話が普及する以前は麻雀をやるためのメンツ集めをするのが大変だったと話していた。
その際、太田は「で、勝ったときは場代OKみたいなこともあった訳？」と話を振り、田中が「いや、場代はそれぞれ自分のお金で出しますよそれは？」と返す、さらに「だから、お前が勝ったときだよ、『俺の分は場代でチャラね！』みたいな」と金銭のやり取りについて追及する。
すると田中は「いやいや、勝ったときは『オメェスゲェな～！ 麻雀ツエーな！』で終わる（笑）」とまるで、『ドラゴンボール』の孫悟空のセリフのような称賛を送って終わるとトボケ、爆笑を誘ったのだった。
黒川弘務元東京高検検事長の賭け麻雀問題など、麻雀のネタがニュースに出る度に太田は田中に賭け麻雀の詳細について聞いており、今回も「だって『テンピン』だったでしょ？」と聞き、田中が「『テンピン』とかよくわかんないですけど？」と、またもやトボケると、「お前から聞いたからね、初めて『テンピン』とか『テンゴ』とかって」と麻雀の賭けレートについて言及。
しつこい太田に田中は「っていうのが、あるらしよ…。と、いうのは話したかもしんないよ！？ 良くない大人たちはやってるらしいよ(笑)」と言ったが、太田は「俺、お前に3万払ったことあるからな。四暗刻（スーアンコウ）振り込んだときです」と具体的な被害を訴え笑いを誘った。
田中は「いや、ちがうそれは、前も言ったけど。俺、後ろで見てただけ(笑)。俺は入ってないんだって」と弁明するも、太田は「お前らの一味だよ、俺だけ素人だったんだよ。お前らの一味に騙されたんだよ。一気に財布がカラになった…」と過去にカモにされたと主張したのだった。
