浦本修充、2022年もスペインスーパーバイク選手権に継続参戦。マシンはホンダCBR1000RR-Rにスイッチ

 1月31日、Speed of Japanは浦本修充の2022年参戦体制を発表した。スペインスーパーバイク選手権(ESBK)に継続参戦し、チームもこれまで同様にJEG Racingだが、マシンをホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SPにスイッチするという。

 浦本は全日本ロードレース選手権でGP125、J-GP3、ST600などを経験して、2016年にJ-GP2クラスでチャンピオンを獲得。2017年はJSB1000クラスに参戦する傍ら、スペインスーパーバイク選手権(ESBK)にワイルドカード参戦で3戦出場した。

 そして、翌2018年からはESBKのフル参戦を開始した。ESBKでは、2020年に初優勝を飾り、ランキング4位、2021年はランキング6位となった。さらに2021年はスーパーバイク世界選手権(SBK)第7戦ナバラ、ブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)第10戦にもスポット参戦した。

 そんな浦本は、2022年もESBKに継続参戦する。チームは2018年から所属しているJEG Racingだが、チームが使用するマシンを変更することからスズキGSX-R1000からホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SPにスイッチする。

 浦本にとっては2015年以来のホンダでの参戦となる。また、タイヤはピレリ、ゼッケンは94番となる予定だ。

 今季のESBKは4月から10月まで全7戦14レースで戦われる予定だ。浦本は3月にスペインに渡りマシンをシェイクダウン。プライベートテストを数回行った後、3月19日~20日にヘレスで開催されるオフィシャルテストに参加する予定だ。

SBKに初めて参戦した浦本修充(JEG Racing)/2021SBK第7戦ナバラ

■浦本修充
「今季もスペインで走ることになり、とても嬉しく思っています。今季からチームがホンダに変更になり、シーズンが始まる前にやることが沢山ありますが、今からとても楽しみにしています。今季も応援宜しくお願い申し上げます」

参戦シリーズ:ESBKスペインスーパーバイク選手権(ESBK Campeonato de Espana de Superbike)
参戦チーム:JEG Racing
チーム監督:Juan-Eric Gomez
ゼッケン:#94
マシン:Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP
タイヤ:Pirelli

ESBKスペインスーパーバイク選手権第2戦:浦本修充(SUZUKI JEG RACING)

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