新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は2日、新たに80代の男女3人の死亡と、10歳未満~100歳代の男女1787人の感染が確認された、と発表した。中等症5人、軽症1468人、無症状16人で、298人の症状が分かっていない。
市によると、亡くなった3人のうち、女性は市内の有料老人ホームに入所しており、1月21日に発熱。23日に死亡し、24日に検査結果が出て陽性と分かった。基礎疾患があったという。
男性は26日に発熱し、市内のクリニックで感染が確認された。市内の病院に入院したが、30日に死亡した。ワクチンは2回接種しており、基礎疾患があった。
別の男性は27日に発熱。検査で陽性と分かったため病院に入院し、31日に死亡した。基礎疾患があった。
また、市内ではふれあい東戸塚ホスピタル(同市戸塚区)、高齢者施設4施設、認可保育園2園、障害者施設の計8施設で新たにクラスター(感染者集団)が認定された。