東・西日本 来週も寒気の影響受けやすい 沖縄・奄美はぐずついた天気の日多く 気象庁1か月予報

 気象庁は3日(木)、向こう1か月(2/5~3/4)の天候の見通しを発表した。東・西日本では、期間のはじめを中心に寒気の影響を受けやすいため、向こう1か月の気温は平年並みか低い見込み。沖縄・奄美は、期間の前半を中心に前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少なくなりそうだ。

 1週目(2/5~2/11) 気温は、北・東・西日本で低温傾向が見込まれる。東日本の日本海側は冬型の気圧配置となりやすく、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が多い見込み。東・西日本の太平洋側は、低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうだ。沖縄・奄美は前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い見通し。

 2週目(2/12~2/18) 気温は、沖縄・奄美は寒気の影響を受けやすく低温傾向だが、北・東・西日本は平年並みとなりそうだ。北日本の日本海側は高気圧に覆われやすく、平年に比べて曇りや雪の日が少ない見込み。沖縄・奄美は1週目と同様に、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い見通し。  

 3~4週目(2/19~3/4) 気温は、北日本で寒気の影響を受けにくく、高温傾向となりそうだ。なお、全国で平年と同様の天候が見込まれる。

© 株式会社ウェザーマップ