太平洋側は低気圧の影響受けやすく 気温は北日本で平年並みか高い 気象庁1か月予報

気象庁は6日(木)、向こう1か月(1/8~2/7)の天候の見通しを発表した。  北日本は寒気の影響を受けにくいため、向こう1か月の気温は平年並みか高い見込み。また、北・東・西日本の太平洋側は、低気圧の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は平年並みか多くなりそうだ。  この時期、太平洋側で低気圧の影響を受けると、気象条件にもよるが、東日本は内陸を中心に降雪と結びつきやすい点を念頭に置きたい。

 1週目(1/8~1/14) 北・東・西日本の太平洋側は、低気圧の影響を受けやすく、平年に比べ晴れの日が少ない見込み。沖縄・奄美は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多くなりそうだ。  2週目(1/15~1/21) 西日本の日本海側は低気圧の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雪(雨)の日が多い見込み。北・東・西日本の太平洋側は、低気圧の影響を受けやすく、平年に比べ晴れの日が少なくなりそうだ。

 3~4週目(1/22~2/4) 全国的に、平年並みの寒さが予想される。北日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多い見込み。

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