韓国江原道所在の江陵(カンルン)市は、国境を越えた感動をもらったとして、日本人と在日韓国人たちに感謝状を授与することにしたと4日明らかにした。
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江陵市によると、彼らは1910~20年代に日本の兵庫県宝塚で死亡した朝鮮人勤労者のために祭祀をしてくれた日本人や、歴史的事実の発掘や2020年に朝鮮人追悼費まで建立して追悼している在日韓国人など8人だ。
故チョン・ホンヨン氏は地域史研究者として朝鮮人死亡者発掘研究と祭祀を務め、コンドウ・トミオ氏は在日朝鮮人研究や朝鮮人追悼費建立を主導した。
キム・トゴン氏は社会運動家として追悼費の敷地を設け、石材の寄付などをした。
ハダ・ユウウイチ氏は、故チョン・ホンヨン氏の朝鮮人調書研究を支援協力し、追悼費の建立に参加し、ホリウチ・ミノル氏は兵庫県の在日朝鮮人研究と追悼費の建立に協力した。
江原江陵市
またタマノ・セイジョウ氏は彫刻家として追悼費をデザインした。
滿福寺の住職夫婦は100年以上にわたり朝鮮人犠牲者祭礼を奉行した。
特に万福寺住職夫妻は、1914年の神戸水道管工事中に死亡した江陵出身のキム・ビョンスンなど3人について1920年から祭司を行い、1929年に武田雄ダイナマイト爆発事故で死亡した2人の朝鮮人労働者を含む5人に対して祭司を100年以上過ごしている。
感謝状は、東京江原道日本本部に送れば、カン・ビョンジク本部長が宝塚市を訪問して伝達することにした。
江陵市関係者は「韓日両国民にとって不幸な過去を清算し、友好と親善の新しい時代を開く先駆者の模範を見せてくれたことに、江陵市民を代表して感謝する」と話した。
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