マンU残留のリンガード、SNSでラングニックの主張に反論「頭の中は整理されている」

 マンチェスター・ユナイテッドのジェシー・リンガードは、ラルフ・ラングニック暫定監督の発言に反論した。

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 ラングニック暫定監督はFAカップ4回戦ミドルスブラ戦会見に出席し、リンガードは出場しないと言及。「ジェシーは私とクラブに、気持ちを整理するため2、3日休んでもいいかと聞いてきた。彼は来週の月曜にはグループに戻り、チームの一員となるだろう」と説明した。しかしリンガードはその後、Twitterでラングニック暫定監督のコメントに反論。「個人的な理由で、クラブは休むようにとアドバイスしてくれたんだ。でも僕の頭の中は整理されているし、プロフェッショナルだから求められたら常に100%の力を出すよ」と綴った。

 またラングニック暫定監督は、リンガード残留を決めた背景にはメイソン・グリーンウッドの状況が関係していたと明かす。グリーンウッドは女性に対してレイプや性的暴行の容疑が掛けられており、マンUは詳細が明らかになるまで出場停止処分に。ラングニック暫定監督は「10日ほど前にジェシーと話したが、将来のため、またW杯のために試合に出たいという気持ちは理解できた。私は他のクラブが見つかり、私たちと解決策が見いだせれば去るのを許可すると伝えた」と言及。「ここ数日で状況が少し変わった。そして他クラブとの合意もなかった。だから私たちは、ジェシーをシーズン終了まで残すことにした」と語った。

リンガードがラングニックの主張に反論 Photo Robbie Jay Barratt - AMA

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