C・ロナウド、不仲報じられたラングニック暫定監督に言及「アイデアの実現には時間が必要」

 マンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウドは、ラルフ・ラングニック暫定監督には時間が必要だと語った。

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 昨年12月にオーレ・グンナー・スールシャール前監督に代わってラングニックが指揮を執って以来、マンUは7試合で4勝しわずか4失点と安定。しかしリーグでは19戦を終え首位マンチェスター・シティと22ポイント差の7位に留まっており、シーズン半分を残し早くも優勝が絶望的となっている。C・ロナウドはトップ4に位置するライバルたちとの差を縮められるか問われ、「それが一番のポイントだと思う」と口にしている。

「いいものを作り上げるには、時に幾つかのものを壊さなければならない。新しい年、新しい人生、そしてクラブがファンの望むレベルになると望んでいる。僕は6位や7位、5位になるためにここにいたいとは思わない。勝つために、競争するためにここにいるんだ。競争はしているつもりだけど、まだベストなレベルには達していない。だけど、気持ちを切り替えれば大きなことを成し遂げられると信じている」。

「正直言ってオーレが去ったのは簡単なことではない。彼が代わり、キャリックが代わり、そして新監督となったんだ。これだけ代わると難しいね。いつも大変だよ。オーレは以前一緒にプレーしたこともあって、監督になっても彼は素晴らしい人物だ。彼が去った時は誰もが悲しんだけど、それもサッカーの一部。僕もがっかりしているけど、前に進まなければならない。新監督のアイデアがピッチに反映されるのは時間が掛かるけど、いいシーズンを送れると信じている」。

C・ロナウドがラングニック暫定監督に言及 Photo Sebastian Frej/MB Media

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