12球団初の中学チーム、Jr.から5人が合格 楽天リトルシニアが新規メンバー発表

東北楽天リトルシニアの第8期生が発表された

約100人の応募者から10人が選ばれた

楽天は4日、球団が運営する中学硬式チーム「東北楽天リトルシニア」に合格、入団する新1年生を発表した。約100人の応募の中から10人が選ばれ、2021年のイーグルスジュニアからは5人が合格した。

東北楽天リトルシニアは、2014年12月に日本リトルシニア中学硬式野球協会の東北連盟に加盟。日本で初めてプロ野球球団が保有、運営する中学硬式チームだ。アカデミーコーチの古川翔輝氏が監督を務める。

昨年末に行われた「NPB12球団ジュニアトーナメント2021」で2位になったイーグルスジュニアからも5人が合格した。決勝で本塁打を放った大宮翔くん、吉野寛太くんらが再びえんじ色のユニホームを着て戦う。

【楽天リトルシニア第8期生メンバー】

1 大宮翔 楽天イーグルスアカデミー※
2 垣崎蓮 大崎シルバースターズ
3 齋藤蒼梧 大崎ジュニアドラゴン
4 齊藤楓大 神町下ニューリッチベースボールクラブ※
5 下屋敷桜牙 富谷ストロング
6 鈴木雫月 大崎ジュニアドラゴン
7 高橋快心 寒河江パワースターズ※
8 松野航也 中野栄ウィンズ※
9 吉野寛太 楽天イーグルスアカデミー※
10 鷲田晴希 将監ビクトリー
※はイーグルスジュニア出身

※2月5日11時25分、一部を加筆・修正しました。お詫びして訂正いたします(Full-Count編集部)

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