環境フォトコンで金賞 宇都宮市海道小の八重樫さん ごみ投棄問題を表現

葉の上の雨粒の写真

 全国の小中高生らを対象とした「第17回環境フォト・コンテスト わたしのまちの○と×」(出光興産主催)で、宇都宮市海道小3年八重樫優衣(やえがしゆい)さん(9)の作品が小学校部門の最高賞となる金賞に輝いた。自然の美しさや環境美化の大切さを写真で表現し、八重樫さんは受賞の喜びとともに「ごみは決められた場所に捨ててほしい」と話している。

 同コンテストは、子どもたちに環境問題への意識を高めてもらおうと毎年開催している。いつまでも残したい風景と、改善したい風景の写真を2枚1組で表現してもらう。小中高校と高専の在校生が対象で、今回は計1万5558点の応募があった。八重樫さんは小学校部門で、1756点の中から上位1人に贈られる金賞となった。

路上のガラス片の写真

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