長崎県交通局（県営バス）は1日、高速バスの長崎－熊本線、長崎－北九州線の運賃を3月1日から値上げすると発表した。軽油価格の高騰とコロナ禍による利用者減少に伴い、収支を改善し、路線を維持するのが目的。北九州線はウェブ割を新設する。両路線の運賃引き上げは消費増税に伴う2019年10月以来。
概要は次の通り。
長崎－熊本＝▽片道4200円（430円増）▽同ウェブ割4100円（410円増）▽往復乗車券7600円（810円増）▽同ウェブ割7300円（650円増）▽4枚回数券1万4400円（1580円増）▽同ウェブ回数券1万3400円（980円増）。
長崎－北九州＝▽片道4100円（430円増）▽往復乗車券7400円（800円増）▽4枚回数券1万4千円（1440円増）▽新設のウェブ割（片道4千円、往復乗車券7100円、4枚回数券1万3千円）
