渋谷区 新年度予算案を発表 国内外のスタートアップ企業を支援

渋谷区の2022年度予算案は一般会計で前年度より68億円あまり多い約1063億円です。

この中で「グローバル拠点都市推進事業」として、国内外のスタートアップ企業を支援する事業に1億9700万円を計上しました。国内企業向けには民間のシェアオフィスを活動拠点として提供し、海外企業の誘致に向けてはビザの取得といった企業支援だけでなく日常生活の相談など生活支援も行っていきます。渋谷区長谷部区長は「渋谷区が持つポテンシャルを最大限に生かし、スタートアップが育つ環境を整備することで世界に伍するグローバル拠点都市の形成を図っていきます」と話しました。

また、デジタル技術を活用した都市づくりを目指すスマートシティの推進やデジタル地域通貨の発行など、様々な分野でのIT化を促進する方針です。

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