5人交代制が恒久化へ 3月の会議でIFABが採用の見込み

 国際サッカー協会理事会(IFAB)は来月の会議で、5人交代制を恒久化を採用する方針のようだ。

プレミアリーグが恒常的な5人交代制を導入か 国際サッカー評議会が提言

 3月3日にIFABの年次総会が開催され、コロナウイルスの影響で一時的に導入していた5人交代制の恒久化について話し合いが行われる模様。採用されれば、ヨーロッパ主要リーグで唯一3人までしか交代を認めていないプレミアリーグへの影響も期待される。

 また年次総会ではオフサイドのルールに関しても見直しが施される予定で、国際サッカー連盟(FIFA)のグローバル・フットボール・ディベロップメント部門トップを務めるアーセン・ヴェンゲル氏の提案も議題に。ヴェンゲル氏は攻撃側の選手がオフサイドラインと水平であればオンサイドにすべきと主張していて、オフサイド判定の半自動化も含め今年末に行われるFIFAカタールワードカップでの実施に向け検討していく。

IFABが5人交代制の恒久化を検討 Photo Laurence Griffiths

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